nekuradjです。
今回はDJをするにあたって最低限必要な機材のうち
という機材について、役割や種類などを簡単にご紹介します。
どんなDJタイプであれターンテーブルは必要不可欠なDJ機器です。
ターンテーブルの役割や種類について
DJ初心者・未経験者向けに簡単にご紹介していきます。
ターンテーブルの役割
直訳するとこんな感じ。名前の通りですね。
DJにおける「ターンテーブル」に乗せる物体はもちろんレコードです。
その(レコード以外でDJをする)機材も後で少し紹介します。
ターンテーブルは「レコードの曲をかけるための台」と解釈してもらえれば十分です。
ただレコードをおけばすぐに曲が流せるわけではなく、他にレコード針やレコードの下に敷くマットなどが必要になります。それについてはまた別の記事で書きたいと思います。
ターンテーブルの種類
知っている方も多いと思いますが
今DJを始められる人の多くはレコードではなく、CDやパソコン、USBメモリに入っているオーディオファイルでDJをするのがどちらかといえば一般的であり、レコードでDJをしていた人たちもこういったタイプに切り替わってきている傾向にあります。
もっと言えば都市部の主流なクラブなんかではレコード用のターンテーブルが既に置いてないお店も多いようです。そんなご時世、DJ用のターンテーブルは一体どれくらい種類があるのかをザックリ見ていきましょう。
レコード用のターンテーブル
まずはレコード用のターンテーブルをご紹介します。
製品シリーズ:Technics SL-1200
製造:Panasonic(旧・松下電器産業)出典:letter music
世界中のアナログDJに愛され続けている
超ド定番ターンテーブルです。(フォルムが美しくてかっこいい。)
そしてなんと、
は日本製という事実。
2010年にテクニクスは一度消滅したため、SL-1200シリーズもそれに伴い販売が終了しておりましたが、2016年に新モデルをひっさげ復活。現在までに新モデルもいくつか発表しており、現在は本格的な復活を果たしております。
CDやUSBメモリ用のターンテーブル
では次にCDやUSBメモリなどでDJをしている人はどんな機材を使っているのかご紹介します。
製品シリーズ:CDJ
製造販売:Pioneer Corporation出典:LogicRental
CDでDJプレイをする多くの人たちが愛用しているシリーズがコチラ。
・ボタンが多くてなんかハイテクそう。
・視覚的にもゴツくてカッコいい。
そんな特徴がありますね。
ほんと日本の技術ってすごいですね。
使い方は機器の手前側にCDを挿入する部分があって、挿入すると機器が曲を読み込んで再生することができます。
パイオニアさんのCDJですが、機器によってはUSBメモリやSDカードを挿入する部分があり、CDを挿入しなくてもDJをすることが可能です。
ここ10年くらいでDJ機器の発展は本当に目覚ましいものとなりました。
パソコン用のDJ機器(コントローラー)
最後に、パソコンに入っている曲でDJをする人向けの機材をご紹介します。
PCでDJする人たちは「PCDJ」と呼ばれたりします。
製品シリーズ:DDJ
製造販売:Pioneer Corporation
こちらも先ほどのCDJと同じく「Pioneer(パニオニア)」が製造販売している商品です。
パッと見の特徴としては
・CDJのようにボタンが多い
そんなところでしょうか。
今すぐDJを始めたくてウズウズしてる。って方にはオススメです。
しかしCDJを含めデジタルDJ機器ってけっこう高価なので、くれぐれも勢いで買わずしっかりとどれが自分に合った機材か。ネットのレビューなんかを見てから買うことをオススメします。
パソコン用のDJ機器(DVS)
PCDJには先ほどの「コントローラータイプ」と
もう1つ「DVSタイプ」があります。
DVSとは、写真を見てわかる通り
レコードタッチの感覚も兼ね備えたPCDJシステムなので、アナログDJがPCDJに乗り換える時はこのタイプになることが多いです。
DVSの有名なソフトウェアは
・Serato DJ
・TRAKTOR SCRATCH
・rekordbox DVS
ということでターンテーブルには色々と種類があることはご理解いただけたと思います。
そして2018年にはフランスのMWM社が「Phase(フェーズ)」というアイテムを発表。
アナログDJからしたら魔法のようなアイテムが出てきました。
ただし日本においては
以下動画を貼っておきますが、もうターンテーブルすら使わず空中でスクラッチなんかしてます。(カッコイイとは思えませんが、、、笑)
Cutting Room: Poland feat. Phase
今後のDJ機材の発展にも期待ですね。
それでは今回はこのへんで。
最後までご覧いただきありがとうございました。