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海外のお騒がせアーティストたち(でもみんな天才。)

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Artist

こんちわ。

 

今日は世間から(良くない意味で)注目を集める行動をよくとる、所謂「お騒がせアーティスト」みたいなテーマで記事を書きたいと思います。

 

日本でも芸能人のお騒がせエピソードなんて星の数ほどあると思いますが、それは我々一般人だって同じこと。有名になると一つ一つの言動に責任が生じて何かと取り上げられてしまうのが芸能人の最大のデメリットですよね。彼らも同じ人間ですし色んな欲があります。

 

 

でも海外アーティストのお騒がせエピソードとなると、日本から見るとけっこう桁外れな奇行が多いのも事実。やっぱり日本って他の国に比べると謙虚なんだな〜とか、真面目なんだな〜って改めて気付かされます。

 

そんな中でも特に話題の絶えない(絶えなかった)アーティストたちを少し紹介したいと思います。

 

KANYE WEST

出典:elle.com

 

こちら言わずと知れた自称天才(いや、本当に天才)プロデューサー、ラッパーのKANYE WEST。というか今は名前がYeでしたね。

 

彼は世界中に多くのファンを持つトップオブトップなヒップホップアーティストでありますが、その奇行っぷりは、日本人じゃ考えられない数々のお騒がせエピソードを持つ方です。

 

彼の存在を世界中に知らしめたおそらく一番の奇行は、2009年に開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワード(通称VMA)での出来事でしょう。

 

出典:nme-jp.com

 

VMAの授賞式にてテイラー・スウィフトの「You Belong With Me」が最優秀女性ビデオ賞を受賞し、テイラーがステージでスピーチをしている最中に突如ステージ上に現れたカニエ。テイラーのマイクを取り上げ「テイラー、受賞して本当によかったと思う。でもビヨンセのビデオが最も素晴らしい!最も素晴らしいビデオの1つなんだ!」と言い放ち、再びマイクをテイラーに渡すとカニエはその場を離れました。

 

その後テイラーは沈黙。客席からはブーイング。会場にいたビヨンセも「何てこと言うの!」と言わんばかりの驚きの表情。

 

日本じゃまずこんなこと起きないですよね。他人の受賞スピーチに乱入して大勢の観客の前で批判するとは・・・そこにはおそらくカニエのファンだって大勢いたはず。これを後にカニエは「神のお告げだった。」なんて言っていたようですが・・・いや、それでもあんなこと言える勇気は湧かんでしょ。笑

 

 

これを機に犬猿の仲となってしまった2人は、仲直りしたり、それを撤回したりと、10年近くバチバチがおさまりませんでした。今の関係はどうなんでしょうね。冷戦続きといったところでしょうか。テイラーはどこかのインタビューで「カニエは裏表があって裏では優しいが、表舞台に立つとクールな人間になる」と話していたことや、カニエがテイラーに謝罪し花を贈ったエピソードなんかもあることから、本当はリスペクトしあっている関係なのかもしれません。てか、そうであってほしい。笑

 

★KANYE WEST(Ye)の代表曲をご紹介

 

 

 

 

6IX9INE

出典:hiphopdna.jp

 

続いては現代を代表するお騒がせラッパーの6IX9INE(シックスナイン)。レインボーに染めた髪や、全身のタトゥーが印象的な6IX9INEの奇行もなかなか日本では考えられないぶっ飛び具合・・・笑

 

多くのスキャンダルや犯罪歴、そして大御所ラッパーのSnoop Doggに噛み付いたりと、各方面を攻撃しビーフの絶えないまさしくお騒がせラッパー。彼自身ギャングとしての活動も行なっており、ギャング絡みの複数の罪で逮捕され、終身刑の可能性が高いと言われておりましたが、他のギャング情報を密告することで減刑され、なんとか終身刑は免れたと話題になりました。しかし彼の服役中この密告のお陰で「チクリ野郎」と叩かれ、ネット上で「終身刑を免れても出所後に報復を受けて殺されるのでは?」と噂されていたほど。それだけファンも多けりゃ敵も多いのが彼の特徴です。

 

他にも未成年の少女を相手に淫行、さらにその映像をネット上に公開したこと。ギャングメンバー達と殺人の共謀・麻薬取引や恐喝を行ったりと素行の悪さ話は後を絶たないです。

 

しかし出所後に行ったSNS(Instagram)でのライブ配信では200万人以上が視聴するという驚きの人気ぶり。(多分怖いもの見たさな人もいたと思われるが・・・それにしてももの凄い数。)これはインスタライブ史上1位の記録を更新したとのこと。

 

そんな奇行の目立つ6IX9INEですが実は慈善活動も行っているという驚きのギャップも。シカゴのホームレスを訪問し食料を与えたり、新型コロナウィルスの影響で貧しい生活を余儀なくされた子供達を支援しているキャンペーン「No Kid Hungry」に自腹で200万ドルを寄付することを発表しました。がしかし「使命と価値観に合わない」という理由でNo Kid Hungry側からオファーを断られてしまったそう。流石にあれだけの問題を起こしたら断られるのも当然なんですかね・・・

 

しかし音楽、ファッション、スキャンダルとどれを取っても今話題の絶えない若手ラッパーなので、今後の動きにも注目して行きたいですね。

 

★6IX9INEの代表曲をご紹介

 

 

 

 

Ol’ Dirty Bastard

出典:hiphopdx.com

 

2004年に35歳という若さで亡くなった、HIPHOP黄金期と言われる90年代を代表するモンスターヒップホップグループ、WU-TANG CLANのメンバーであったOl’ Dirty Bastard(オール・ダーティ・バスタード)。

 

彼はウータンメンバーの中でも最も奇行が目立ち激しくキャラ立ちした唯一無二の存在でした。

 

過去にグラミー賞を受賞できなかったときは司会のマイクを無理矢理奪ってとにかく叫んでみたり、福祉施設で貰えるフード・スタンプを自分と自分の子供たち(7〜11人程)、それに加えMTVの取材陣まで引き連れて貰いに行ってみたり。そして彼はドラッグ中毒でも有名であり、2000年に麻薬常用者のリハビリを受けるも、施設を脱走。その脱走ついでにライブ出演するなど。他にも数々の警察沙汰、裁判沙汰、逮捕も日常茶飯事といったところで、とにかく日常にトラブルが付きものだったと言われてます。

 

そんな奇行の多い彼でしたがウータンの他のメンバーは皆彼を愛していたそうです。メンバーの中ではムードメーカー的な存在であったそう。結局2004年に致死量のコカインと抗うつ剤の一種であるトラマドールの過剰摂取によるオーバードーズでこの世を去ります。

 

オーバードーズは正直自分が悪いとは思いますが、やはり若くしてスター性のある人がこの世を去ってしまうのは本当に悲しいですね。今ももし生きていたら、きっと数々の名曲をこの世に残していったことでしょう。

 

★ODBの代表曲をご紹介。

 

 

 

 

すみません。ちょっとここで急用が入ってしまったため、残りはまた別な機会に紹介させていただこうと思います。

 

ではまた。

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