nekuradjです。
今回は記事というより、ニュースです。
タイトルにも書いたように、DAWソフト「Logic Pro X(ロジック・プロ・テン)」がなんと期間限定で試用期間を30日から90日へ延長しているそうです。
あの感染症のおかげですね。
これは試す価値ありですよ。
この機会にパソコン(Mac)をお持ちの方は、是非Logic Pro Xを触ってみて音楽制作の世界に踏み込んでみるといいでしょう。
有名なソフトですが、筆者も使っているDAWソフトなので、少しだけLogic Pro Xについて紹介させてもらいます。
Logic Pro X とは?
Logic Pro X(ロジック・プロ・テン 以下:Logic)
開発元:Apple(アップル)
対応OS: macOS X 10.12以降
最新版: Logic Pro X 10.4.4 / 2019年1月10日(2020年4月現在)
価格:24,000円
試用期間:30日 →現在90日に延長!
Logicとは、みなさんお馴染みの「Apple」が開発するDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション:読み方「ダウ」)ソフトです。
いわゆる「パソコンを使って音楽制作する」ソフトのことです。
音楽業界にとっては当たり前すぎる知識ですが、今はパソコン1台さえあれば、誰でも作曲ができてしまう時代です。
そのパソコン1台だけを使って音楽制作するソフトのことを「DAWソフト」と言います。
そしてDAWソフトを使って音楽制作することをDTM(デスク・トップ・ミュージック:読み方「ディー・ティー・エム」)と言ったりします。
商品はいろいろありますが、このLogicはアップルが開発しているということもあり、DAWソフトを使っている人たちに「DAWソフトのオススメは?」と聞けば、おそらく3人に1人くらいは「Logic」と答えるでしょう。
先ほども言いましたが、筆者も使ってます。大変重宝しております。オススメです。
Logicがオススメな理由
Logic Pro Xの操作画面
Macのパソコンを持っている方であれば、Logicを大きくおすすめする理由があります。
それは「GarageBandとの互換性」です。
きっとMacユーザーであれば、GarageBand(ガレージ・バンド)はみなさん知ってますよね。
きっとMacのパソコン持っている人なら、興味本位で触ったことのある人が多いのではないかと、、、。
ガレージ・バンドって?
GarageBandとは、Logicと同じくDTMができる音楽制作ソフトです。
しかもGarageBandは、Macのパソコンを買った方にはもれなく全員にデフォルトでインストールされているソフトなので、無料で使うことがで出来ちゃいます。
無料なら、試す価値ありますよね。
しかもこれが初心者向けのソフトでありながら、けっこう色々遊べるんですよね。
詳しくはYouTubeなんかで調べるといくらでもHow to動画が出てくるので、よければ調べてみてください。
で、話を戻しますがLogicは「GarageBandとの互換性」非常に優れております。
いやそりゃ両方ともアップルが作ってるんだから、当たり前でしょ。って思いますよね。ごめんなさい。
でもだからそこLogicはオススメなんです。
GarageBandで得た知識や画面の操作性がそのままLogicに活かせるんです。これは良いですよね。新しい操作を覚える必要がほとんどないんですから。
GarageBandの操作画面
色味は多少違えど、見た目はLocgicとほぼ一緒です。
GarageBandとLogicの違い
一緒ならGarageBandで良くない?
操作性は一緒ですが、機能面がやはりめちゃくちゃ進化してて画期的になってますので、是非DAWでの音楽制作をこれから本気で考えているなら、間違いなくLogicを買うことをおすすめします。というかこの試用期間の延長中に是非触ってみてください。
MIDI音源の数
MIDI音源画面
まず挙げられる違いは「MIDI音源の数」です。
まあそりゃそうでしょ。って言われそうですが、、、
ピアノであればGarageBandが6種類に対してLogicは14種類。
ギターはGarageBandが6種類に対してLogicが11種類。
ドラムキットに関してはLogicはもう数えるのが面倒になるくらい沢山あります。笑
GarageBandに入っている数でも十分こと足りると思いますが、より沢山の楽器の音を使い分けたいという方には非常にオススメですね。
Apple Loopの異常な数
Apple Loop画面
あとLogicは、ここが恐ろしい。
Apple Loop(アップル・ループ)の量がGarageBandに比べるとマジでえげつないです。
スクロールやってもやっても、全然下に辿り着かない、、、笑
アップルループって?
アップル・ループというのは、楽曲制作をする上で楽器を引かなくても使えるあらかじめソフト内に入っている完成された音源のことです。これを使えば、先ほどのMIDI音源を使わなくても超初心者でもすぐに曲が作れてしまいます。
これもYouTubeで調べると、いろいろと出てきますのでお時間あれば調べてみてください。
ディレイやリバーブなど高度なプラグインが満載
Delay Designer画面
あとは何と言っても、GarageBandにはなかった「プラグインで音をカスタムできる」というのが大きな違いでしょう。
プラグインには「ディレイ」「リバーブ」「EQ」などなど、様々な設定があり、これを使って音をカスタムすることで自分の曲をさらにパワーアップさせることが可能となりました。
自分はローファイっぽい音が好きなので、お気に入りは「EQ」とか「フィルター」なんですけど、けっこうLogicを調べると「Delay Designer(ディレイ・デザイナー)」とか「Space Designer(スペース・デザイナー)」が凄いっていう記事を多く見かける気がします。
とにかくプラグイン機能が追加されたことで、音により細かい設定をすることができるようになったのがLogicの大きな特徴です。
ということで、DAW、DTM初心者向けに「Logic」ついて機能面やGarageBandとの違いを簡単に紹介させてもらいました。
これが3月から90日間無料使い放題なわけですから、試す価値は大いにありますよね。
以下からインストールサイト(Aplleのサイト)へ飛べます。
apple.com
この自粛ムードで家に引き篭もっている時間を無駄にせず、価値ある時間にするためにも、是非この機会に音楽制作の世界に足を踏み入れてみてははいかがでしょうか。
それでは今回はこのへんで。
最後までご覧いただきありがとうございます。