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【完全初心者向け】クラブDJって何してる人?役割を紹介

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DJ全般

 

 

nekuradjです。

 

 

世界中にはいろいろなタイプのDJが存在しますよね。

「クラブDJ」「バトルDJ」
「ラジオDJ」「ライブDJ」 など、、、

 

 

その中でも今回は「クラブDJ」というタイプのDJについて「DJ初心者」「DJ未経験者」向けにクラブDJの役割について簡単にご紹介させていただきます。

 

 

 

クラブDJとは?

 

 

クラブDJとは、、、?

 

 

俗に言う「クラブDJ」とは、名前の通りですが

ナイトクラブなど夜(ナイト)に営業するお店で活動するDJのことです。

 

 

この辺は皆さんなんとなく分かりますよね。

 

 

クラブにいる大勢のお客さんの前で国内、海外でヒットしているような曲をかけて会場を盛り上げるDJのことです。

 

 

ちなみにナイトクラブはよく「箱」とも呼ばれたりします。(大箱、小箱とか、、、)

 

 

 

クラブDJの(本質的)役割と意識の差

 

 

クラブDJとはどんな役割?クラブでDJをすれば、みんなクラブDJ?

 

 

結論、クラブDJの役割は

その場(お店)の雰囲気に合わせた音楽を流してお客さんを楽しませる(踊らせる)こと。

 

 

クラブやDJのいるお店に行った事のある方はこの辺りはなんとなくイメージできますよね。

 

クラブで人前に立ってDJをしている人はまあクラブDJと言ってよいでしょう。

 

 

ただこの「その場の雰囲気に合わせた音楽を流してお客さんを楽しませる」という部分において

「意識せず出来るDJ」
意識して出来るDJ」
「意識しても出来ないDJ」
そもそもズレてるDJ」
「気にしないDJ」

 

などいろんなタイプがいて、それぞれ意識の差がバラバラです。

 

これは筆者自身が過去色々なクラブに行っていろいろなDJのプレイを見てきた個人的な感想です。

 

その場の雰囲気に合わせた「選曲」って奥深いというか、特にDJ初心者にとっては難しいんですよね。

 

もともとDJを始める前から音楽が好きで膨大な知識のある人であればイケてる曲はたくさん知ってるので、自然とお客さんが付いてきてくれたりします。お客さんって自分の知らない曲でイケてる曲がかかるとメッチャ反応が良かったりします。

 

あとコミュニケーション能力に長けている人もお客さんの感情をなんとなく読めるので少し意識して選曲するとその場を盛り上げられるDJになれると思います。(いわゆるグルーヴを生み出すセンスのある人)

 

ただ上記のタイプってなかなか稀です。

 

特に若い人であれば「カッコいいから」「モテそうだから」という理由でDJを始める人が多いと思います。

 

 

日々新譜を漁り、過去の音源に遡り、先輩やベテランDJに良い曲を教えてもらったり、独学でもネットを使ってイケてる曲をディグしたり、自分の出番以外も他のDJプレイを見たりと、日々DJに関する情報収集に勤しめば、素敵なグルーヴを生み出せるDJになれると思います。

 

 

しかし多くの人は遊びに来たお客さんと朝まで飲み明かし、平日は仕事や学校に時間を取られ、なかなかDJスキル向上に繋がらない。と言うパターンが大半だと思います。

 

クラブDJと一口に言っても意識の差はピンキリです。

 

ジャンルは自分の好きなジャンルからで構いませんので、まずは音楽の知識を日々詰め込めるだけ詰め込みましょう。インプットがしっかりしていないとアウトプットも出来ませんので。

 

自分のオススメはやはり、先輩DJやベテランDJと繋がってDJの練習法含めて、音楽の知識を学ぶことですね。「学ぶ」というより「盗む」くらいの意識でやればあっという間に周りのDJと差を付けられると思います。

 

 

 

DJは気軽に始められる時代です。

 

 

近年DJを気軽に趣味として、始められる時代がきております。

 

 

なぜ気軽に始められる?レコードはみんな持っているのか?

 

 

レコード世代だった方に限らずDJ未経験者の方も、DJはレコードを回すってイメージがありませんか。(皿回すとか言いますよね。)

 

 

逆に今の時代、レコードで音楽って聴きますか?

 

 

もちろん、レコードも聴いてるよ。って人も中にはいると思います。けど、今はほとんどがデジタル音源ですよね。ipodとか携帯(スマホ)で音楽聴いてますよね。そしてその音源の大半はCDをパソコンに取り込んだものだったり、iTunesなどで買って取り込んだものですよね?あとはYouTubeから聴くとか、Sound Cloud、Spotifyとか無料でいろんな音楽が聴けるサービスも流行ってますよね。

 

 

それって全部、デジタル音源ですよね。

レコードが再燃してきている話もありますが、ほとんどの方はレコードを買う習慣ってありませんよね。

 

 

でも若者のDJは増えている・・・どういうこと?

 

 

デジタル音源でDJが出来る時代だからです。

 

 

CDはもちろん、iTunesなどで買ったりしたWAVやmp3といったデジタル音源を入れたUSBメモリやパソコンをDJ機器と接続すると、今の時代はDJが出来てしまうんです。

 

 

それはつまりどういうこと・・・?

 

 

特にパソコンに入った音源でDJをするシステムのことを

「DVS(デジタル・バイナル・システム)」と言います。

 

 

DVSについては別記事で詳しく説明しておりますので、もしお時間ある方は合わせてご覧下さい。

 

 

 

レコード以外の音源でDJができる機材っていうのはDJ機器メーカー各社からいろいろ出ており、そういった機材は既に有名なクラブであれば大抵常置されております。

 

むしろ最近のクラブのメインフロアには、レコード用のターンテーブルが既に姿を消しているなんてところも結構あります。個人的にこれは非常に残念なことですが・・・

 

 

 

クラブDJの難しさ、悩み

 

誰しも気軽にDJを始められるようになったわけですが、始めるのは簡単だけど、もちろんDJプレイが簡単って話ではありません。クラブやお店に遊びに来るお客さんって性別も違えば年齢層も違います。その場にいるお客さんが全員、同じジャンル同じアーティストが好きって、まずあり得ませんよね。

 

イベントの内容によってはジャンルに特化したイベントも多いですが、大きな箱(会場)になればなるほどそこには幅広いジャンルのお客さんが集まるわけで、そうなってくると先述した幅広い選曲でその場にいるお客さんたちを楽しませる(踊らせる)技術が重要になります。

 

あと「踊る」っていうのは、ダンス的な意味合いが強いと思いますが単純に音に乗るという意味で解釈してもらえれば良いと思います。

 

クラブじゃなくてもお店で自分の好きな曲が流れたり、部屋で好きな曲を聴いている時ってかるーく音楽に乗ってませんか。首とか体を揺らしてませんか。その「音に乗る」行為が結構大事で、DJとしてもポカーンと立っているお客さんより少しでも体を揺らしてくれている人がいた方が安心出来ます。

 

友達に今日だけ無理やり連れてこられたって人も中にはいるでしょうけど、大抵のお客さんはお酒を飲みながらでも音楽を聴きに来ているという認識でDJもプレイしているので、ポカーンと立っているだけのお客さん見ると「もう少し積極的になってくれないかなー」なんて思ってしまったりもします。笑

 

別に首を軽く揺らすくらいでいいんですよね、、、。一見生意気な意見と思われるかもしれませんが、先述したようにお客さんは十人十色ですので、すべてのお客さんに合った選曲をするのはかなり高度な技術です。と言うか無理に等しいです。

 

DJってプレイ中は人と話す時間が少ないぶんフロア内(場の雰囲気)をよく見てます。大勢のお客さんがいる中でも、ただジッと立っている人ってDJブース側から見ると、結構目立つんですよね。

 

もし気になった曲なんかあれば、直接DJブースにいって「今のなんて曲ですか?」なんて聞いたら、本気でDJやってる人からしたら、そういう行為って非常に喜ばれます。

 

話しかけづらいって時でも、今の時代スマホでShazam(シャザム)SoundHound(サウンドハウンド)」など、流れている曲を聴かせると自動で曲名とアーティスト名を検索してくれるなんていう頭のいいアプリもあるので、クラブでどんどん音楽の知識を身につけて、ぜひ前のめりになってクラブの楽しみ方を覚えていただきたいです。ボタンを押してスピーカーの前で音楽を聴かせるだけなので操作も非常に簡単です。

 

 

 

 

 

DJを始めるために必要な機材(さわりだけ)

 

 

DJってどんな機材を使っているのか。

 

簡単に紹介しますと「スピーカー」「アンプ」といった

どの楽器においても必要になる機材は省きますが

ターンテーブル(最低2台)
DJミキサー(最低1台)
レコード(沢山)※レコードでDJする場合
スリップマット※レコードでDJする場合
レコード針(2本)
※レコードでDJする場合
ヘッドホン(1つ)

 

 

アナログレコード、デジタル音源など使う音楽媒体によって使う機材が若干異なりますが、スタンダードなDJに必要なアイテムは上記した(最低でも)6点です。どれも重要なアイテムになりますので、それぞれにどんな役割があるかはまた次回以降の記事で順番にご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

それでは今回はこのへんで。

 

 

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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