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ヒップホップ用語:シーン別、日常で使える用語集「挨拶・感情編」

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用語(スラング)

 

 

nekuradjです。

 

 

今回は前回に引き続きヒップホップ用語について、ラッパーやDJなどヒップホップ好きな人たちの会話の中でよく出てくる用語をまとめてみました。

 

 

前回も書きましたが、ネットで「ヒップホップ用語」と検索すると、ほとんどのサイトが「アルファベット順」や「五十音順」で紹介されてることが多いなと思ったので、ここでは「シーン別」にして、場面ごとに使えるそうな用語をまとめる形式で紹介していこうと思います。

 

 

その中でも今回は、「挨拶や感情」を表すときによく使われるヒップホップ用語をまとめました。

 

 

どのシーンにおいてもそうかもしれませんが、ヒップホップ用語とかスラングっていうのも日々更新されていきます。その時代の人気ラッパーなどが新しいスラングを使い始めると、すぐにファンの間で広まりつい数ヶ月前まで流行っていた言葉は「古い」と考えられ死語扱いされることも多いです。

 

 

日本の流行語もそうですよね。去年流行っていた言葉も今聞くともう古い感覚がすると言うか。若者の間でも流行りは日々移り変わります。今年は「ワンチーム」とか色んな企業も日常的に使ってますが、きっと来年の今頃はもう「古い」言葉になってしまっているかもしれません。

 

 

そんな中でも、完全に確立している(であろう)不動のヒップホップ用語を紹介していきたいと思います。

 

 

 

挨拶や感情を表すときに使われるヒップホップ用語

 

 

挨拶や感情を表す用語はたくさんありますが、その中でも特に多く使われるフレーズを6つ紹介します。

(6つとか中途半端ですみません・・・笑)

 

 

 

ワッツアップ(What’s up?)

 

まさに定番フレーズです。ヒップホップを知らない人でもどこかで聞いたことがあるでしょう。

 

 

「What’s up(ワッツアップ)」「最近どう?」とか「調子どう?」的な意味を持っています。

 

 

学校で習う挨拶って「How are you?」とかですよね。こういう定型的な挨拶って、実際に現地ではあまり使われないようで、親しい間柄であれば「How’s going?」とか「What’s up?」が多用されるそうです。あくまで親しい場合ですが。

 

 

What’s upはヒップホップで用いられるときなんかは「Whassup(ワサップ)」「Wazzup(ワザップ)」「sup(サップ)」などとも表記されます。普通のフランクな挨拶で使われるフレーズなので、単に「Hi」「Hello」みたいな感覚で使ってもいいそうです。現地では「ワサップ!」に対して「ワサップ!」とそのまま返しても成り立つみたいです。日本語でいう「やあ!」みたいな感覚でしょうかね。

 

 

 

デーム(Damn)

 

デーム(Demn)「クソッ!」とか「チクショウ!」みたいな、苛立ちや不満があったときに出る言葉です。思わずショッキングな事があったとき、とっさに出る感覚です。

 

 

Damn(デーム)の元の意味は「破滅させる」とか「地獄に落とす」という、まあまあ恐ろしい意味がありそれが結果的に苛立ちを表すスラングになったと言われております。

 

 

決して上品な言葉ではないので、目上の人やビジネスの場で使えるような言葉ではありません。

 

 

けど悪い意味だけで使われるわけではなく、驚くほど良いものに出会ったときなんかも「DAAAAAMMMMMNNNN!!!(なーーんてこったーー!!!)」というような表現としても使われたりします。日本語でいうところの良い意味でも悪い意味でも使われる「ヤバイ」みたいなニュアンスでしょう。

 

 

 

ビゴップ、ビガップ(Big Up)

 

これもヒップホップやレゲエを聴く人であればほとんどの人が聞いたことのある言葉でしょう。

 

 

Big Upには「感謝」「尊敬」という意味があります。直訳すれば「高い位置に上げる」という意味なので、相手を高い位置に上げる = 相手に敬意を示す。という意味になります。

 

 

ヒップホップのリリック(歌詞)では育ててくれた親や師匠、支えてくれた仲間へ向けて自分がここまでやってこれたことを感謝するときなんかにBig Upがよく使われます。

 

 

 

ナーミーン(nah mean?)

 

これもヒップホップ(特にラッパーの間)ではよく使われる言葉です。

 

 

これは略された言葉で、正確には「You know what i mean?」と表記されます。「俺の言っていること分かる?」という少し相手を煽ったようなニュアンスがあります。

 

 

まあ「煽る」って意味はあんまり考えずに、とりあえず日本で使うなら「おわかり?」みたいな感覚で使ってもらえれば良いと思います。

 

 

 

ピース(Peace)

 

ピース(Peace)「平和」という意味ですが、ヒップホップでは人との去り際にもよく使われます。

 

 

特にラッパーのライブなんかを見に行ったことがある人なら聞いたことあると思いますが、ライブが終わって「ピース!」と言ってステージを去るシーン。見たことないですか?

 

 

これは「じゃあ!」とか「またな!」みたいな感覚で使われる事が多いです。本当のお別れではなくて「また会おう!」みたいな軽い感じ使われます。

 

 

 

ノーダウト(No Doubt)

 

ヒップホップを普段聴かない人であれば、真っ先に出てくるのは髭男の曲でしょうかね。笑

 

 

きっとあまり聞かない言葉でしょうけど、ヒップホップのリリック(歌詞)なんかにはよく出てくる言葉です。

 

 

ノーダウト(No Doubt)は直訳すると「間違いない」とか「疑いない」という意味です。日本でもよく良い作品に出会うと「これは間違いない」とか言ったりしますよね。それと同じニュアンスです。

 

 

 

 

 

ということで、ヒップホップの挨拶や感情を表現する際によく使われる用語をご紹介しました。

 

 

日本人は英語を話すのに恥じらいがある人種だと思いますが、ぜひ今回紹介したヒップホップ用語を日常で取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

おさらいしておきましょう。笑

 

  • 友達と会ったら「ワッサ!」
  • 嫌な事があったら「デーム!」
  • 感謝したいときは「ビガップ!」
  • 話しが終わった後は「ナーミーン?」
  • 去り際には「ピース!」
  • 良いものに出会えた時は「ノーダウト!」

 

コレです。笑

 

 

ま、と言いつつ実際は恥かしくてなかなか使えないんですけどね、、、笑

 

 

次回も別なシーンで使えるヒップホップ用語を紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

それでは今回はこのへんで。

 

 

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

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