nekuradjです。
コロナ禍になって、何をするにも「オンライン上で」というのが一般化した昨今ですが、今回は2015年に開講したアメリカ発のオンライン教育プラットフォーム「MASTERCLASS(マスタークラス)」をご紹介します。
なんと、MASTERCLASSにあの「Nas(ナズ)」大先生が登場します。
MASTERCLASSとは?
出典:Mashable
MASTERCLASS(マスタークラス)は、2015年の開講から現在まで「音楽制作」「映像制作」「スポーツ」「料理」など様々な分野で活躍する著名人を講師として招き、その培った専門知識を一般大衆向けにオンライン上で提供するというサブスクリプションの教育プラットフォームです。
年会費は180米ドル(約2万円)で全てのクラスにアクセスすることが可能になってます。
新型コロナウィルスが猛威を振るう中、日本はもちろん、海外もロックダウンや外出禁止要請を受け、自宅で過ごすことが余儀なくされていた昨今、世界中でこれを機会に新たにやってみたい事の上位として上がったていたのが実は「勉強」でした。
この機会を前向きに捉え、デザイやファッション、映像、音楽、スポーツ、演技等、自分の興味のあるカテゴリーから選んだり、自分の好きな人物から選んだり、といった感じで多彩なプログラムから自分に合ったクラスを受講し学べるのがとても魅力的です。
海外ではMASTERCLASSの登録者が年々増え、教育のプログラムも非常に幅広くなっているそうです。
オンラインレッスンというもの自体は世界中に山ほどありますが、各分野の頂点を極めた超一流の講師陣から専門知識を吸収できるのは、このMASTERCLASSだけかもしれません。
MASTERCLASSの講師陣
現在講師を務めた著名人を少しご紹介すると・・・
アナ・ウィンター
マーク・ジェイコブス
ボビイ・ブラウン
スパイク・リー
ケヴィン・スペイシー
リンゴ・スター
カルロス・サンタナ
メタリカ
ジェームズ・キャメロン
ナタリー・ポートマン
セリーナ・ウィリアムズ
クリスティーナ・アギレラ
アリシア・キーズ
アッシャー
etc…
各分野のスーパースター達が名を連ねてます。
MASTERCLASSについにNasが登場!
今回、MASTERCLASSを取り上げた理由は、ヒップホップ好きであれば知らぬ者は居ないであろう、リリシストレジェンド「Nas(ナズ)」がいよいよ講師として協力をしたからです。先程のメンツにNasが名を連ねるのを見ると、本当に偉大な人物なんだなと痛感します。
ヒップホップに精通する音楽講師としては他にも「Timbaland(ティンバランド)」や「Questlove(クエストラブ)」が講師として参加してます。
Nasが講師として教える専門知識
出典:MASTERCLASS
Nasは1994年にリリースした1枚目のアルバム「illmatic」で説明不要のリリスズムを見せつけ、当時辛口評価で有名だった「ソース誌」において最高評価に値するマイク5本を獲得。その名を一気に世界中に知らしめました。
そんなNasがMASTERCLASSで教えるのはやはり「リリックの書き方、録音方法」と「フロウの仕方」とのこと。Nasの口から直接リリックやフロウについて学べるなんて、それはもう貴重な授業になるでしょうね。
授業は全12回の構成となっており、1回20分程度。
Nasが講師を務めた理由
Nasは今回講師としてMASTERCLASSに協力した理由として以下のように語ってます。
「誰もが自分のテクニックを持っていると俺は思う。私のテクニックに関して言うと、一度のMasterClassでは語り尽くせないだろう。しかし私のテクニックを見てみると、あなたがライターであれば、私と似ているところがあると気づくと思う。今まで自分では気づかなかった自分の中にあるものに気づくかもしれない。私が教えたことが、あなたのやっていることにプラスになると気づくかもしれないし、それが重要だと思う。」
引用:HIP HOP DNA
受講者の誰もが持っているであろうリリックやフロウのテクニックをこの授業を通して自然に自分自身を引き立て、最大限にスキルを活かせるような授業をしてくれるのでしょう。この知識のシェアは絶対に高い価値があるものだと思います。
インスピレーション、アイデアの見つけ方なども教われると良いですね。
コロナ禍が収まりつつある昨今ですが、日常がものすごいスピードで再開してきている印象です。日常が完全回復するまでにこういった知識をどんどん吸収して高めた自分を持って最高の状態で人生リスタートしたいものですね。
という事で、世界中の超豪華著名人たちが成功の秘訣を惜しみなくオンライン上で披露してくれる学習プログラム「MASTERCLASS」のご紹介でした。
これを機に皆さんも何かに挑戦する事をオススメします。(自分も含めて。笑)
それでは今回はこの辺で。