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日本語ラップの入り口として聴くべき名曲20選(クラシック曲)

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日本語ラップ

nekuradjです。

 

今回はタイトルの通り、僕の独断ではありますが、日本語ラップを最近聴き始めた、または聴こうと思う人へ向けた、所謂「クラシック」と呼ばれる日本語ラップの曲をひたすら連投していきたいと思います。クラシックという言葉の意味は以前の記事で紹介しております。

 

関連記事:ラッパーやDJがよく使うヒップホップ用語まとめ(超初級編)

 

今回本文は少なめです。とりあえずこの辺りを聴くといいよ、っていうのをまとめました。まあ何もここでまとめなくてもヘッズになればいずれは通る曲ばかりですが、新規リスナーにとっては必要な事かと思いまして。

 

それぞれ曲の内容や説明はまた別の記事で紹介したいと思いますので、今回はひたすら貼っていきます。

 

Lost Dope / B.I.G. JOE

 

JAIL(刑務所)の電話越しにスピットされた、北海道出身のラッパーB.I.G. JOEの名曲「Lost Dope」

オーストラリアの刑務所の中で電話越しに録音されたリアルな獄中ラップです。

 

証言 / LAMP EYE

 

当時レコードが入荷する度に即完売した、大御所ラッパー達が過激な言葉達で日本のヒップホップシーンへ苦言を呈したクラシック中のクラシック曲「証言」

 

人間発電所 / BUDDHA BRAND

 

NYから日本語ラップの逆輸入。黒船的存在で今現在でもリスナーから高く評価され続けるBUDDHA BRANDの名曲「人間発電所」

 

AME NI MO MAKEZ / THE BLUE HERB

 

証言のリリース後、突如として現れ、北海道札幌から全国のヘッズの耳を掻っ攫ったカリスマ的存在THA BLUE HERBの「AME NI MO MAKEZ」

 

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND / NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

 

MUROによって結成された8MCのクルー。デビュー曲にしていきなりクラシックとなった「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」

 

DO MY THING / NORIKIYO

 

神奈川県相模原からドロップされたSD JUNKSTAのボス、NORIKIYOのクラシック曲「DO MY THING」

 

音信不通 / MSC

 

東京新宿を拠点に活動するMC漢を中心とするグループMSCの名曲「音信不通」

 

知らざあ言って聞かせやShow / TOKONA-X

 

愛知県を代表するBIG若旦那ことTOKONA-Xの名曲「知らざあ言って聞かせやShow」

 

花と雨 / SEEDA

 

姉への追悼曲であり、2020年に映画化もされたSEEDAの代表曲「花と雨」

 

蓄積タイムラグ / BUPPON

 

山口県出身のラッパーBUPPON。僕が日本で一番好きなラッパーです。何と言ってもリリックがもろに刺さる。ここで紹介するのは2011年にリリースされた「蓄積タイムラグ」

 

本当は「ぶっとばす」という曲を紹介したかったけどYouTubeに音源がなかった・・・あったら是非聴いてほしいです。まじでぶっ飛ばされます。内容は聴いてからのお楽しみということで。

 

The Process / BES from SWANKY SWIPE

 

SWANKY SWIPEよりBESのソロアルバムREBUILDから「The Process」

 

個人的には声とフロウが大好きです。

 

AREA AREA / OZROSAURUS

 

045!レペゼン横浜の超大御所ラッパーOZROSAURUSの代表曲「AREA AREA」

 

小名浜 / 鬼

 

福島県いわき市小名浜から送る、鬼の壮絶な生い立ちを歌った「小名浜」

 

内容は怖すぎるけど哀愁ある声やフロウとトラックが絶妙にマッチしててヘビロテして聴いてしまう。

 

雪の革命 / GAGLE

 

東北仙台が誇るヒップホップグループGAGLEの代表曲「雪の革命」

 

 ゆれる / 田我流

 

山梨県笛吹市一宮町出身の田我流がEVISBEATSの極上チルトラックの上でラップする「ゆれる」

 

YouTubeのMVも1000万回再生以上を記録。

 

Fate / ANARCHY

 

もはやヒップホップの枠を越えた活躍を見せる京都府出身のANARCHYがスピットする代表曲「Fate」

 

こちらも1000万回再生を超えてます。

 

SEVEN SEAS VOYAGE / MIC JACK PRODUCTION

 

北海道を代表するB.I.G. JOEをリーダーとするヒップホップグループMIC JACK PRODUCTIONより「Seven Seas Voyage」

 

博多のラッパーYURAとレコーディング直前に他界したフリーザー・ベルをフューチャリングした1曲。

 

奮エテ眠レ / ZORN THE DARKNESS

 

ZORNの元名義ZORN THE DARKNESSの名曲「奮エテ眠レ」

 

今のZORNとは少し違うポエトリーラップな感じが良い。

 

GOOD DAY / 舐達磨

 

言わずと知れた舐達磨から1曲「GOOD DAY」

 

やはりGADのトラックはスタイリッシュで聴き心地が最高です。

 

DINARY DELTA FORCE / BED TWON ANTHEM

 

メンバー全員がドープなラッパーで、アングラなヒップホップファンから絶大な人気を誇っているDINARY DELTA FORCEの代表曲「BED TWON ANTHEM」

 

 

という感じで、僕の独断ではありましたが厳選した20曲をご紹介しました。

 

ただ、独断とは言いましたが、おそらくヒップホップリスナーであれば納得させられる自信は充分あります。むしろこの20曲の内、1曲でも知らない、聴いたことが無い。っていう曲があれば、今のうちに確実に抑えておかないといずれ恥ずかしい場面が来ると思います・・・ってレベルの名曲ばかりです。

 

まだまだクラシックと呼ばれる名曲は沢山ありますので、いずれまた紹介する記事を投稿していきたいと思います。

 

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