nekuradjです。
前回の記事
の第二弾です。
・S.L.A.C.K.
・小林勝行(神戸薔薇尻)
・仙人掌
という4人のラッパーを前回ご紹介しました。
メシア THE フライ a.k.a. MESS
出典:ameblo.jp
現在は活動休止中ですが、日本中にファンの多いイルでドープなヒップホップグループJUSWANNA(ジャスワナ)のメンバーとしても知られるメシアTHEフライ
子供騙しの薄っぺらいラップに誤魔化されんな、猛毒シニカルで半端者をぶった切る鋭利な言葉の刃!
2010年12月にリリースしたソロアルバム『MESS -King Of Dope-』はもう名作中の名作です。
MESS -King Of Dope-
出典:amazon.co.jp
これ出た当時大学生だったんですけど、ずっとリピートして聴いてた思い出があります。今聴き直してもやっぱりドープでカッコいい。
-鉞- マサカリ / メシアTHEフライ
Mess / メシアTHEフライ
ビルヂング / メシアTHEフライ
ラップもトラックもドープで半端ないっすね。
SHUREN the FIRE
今のヒップホップシーンの若者リスナーはどれだけこの伝説のラッパーを知っているのだろうか。
おそらく知らない世代が増えてきていると思うのでここで改めて紹介したいと思います。
北海道札幌を拠点に活動しているMIC JACK PRODUCTION(マイク・ジャック・プロダクション)の元メンバーであり、日本中のラッパーやビートメイカーに多くの影響を与えてきたSHUREN the FIRE(シュレン・ザ・ファイヤー)
My Words Laugh Behind The Mask
出典:discogs.com
111Helicopter / SHUREN the FIRE
不朽の名作
PUNK / SHUREN the FIRE
リリックもすげー魅力的
センスがズバ抜けていて才能に満ち溢れている感じがひしひしと伝わってきます。
音楽中毒者が書いてるようなリリックがまたカッコいいです。
食わなきゃ死ぬからやめられない。
チョップした肉を食って明日も生きよう
カットした草を食べて明後日も生きよう
沖縄県出身のラッパー唾奇と、今では名プロデューサーとなったSweet Williamの出会いのきっかけも、このSHUREN the FIREの音楽のお陰ってのは有名な話ですよね。
NF Zessho
福岡市早良区出身のMC/ビートメイカーNF Zessho(エヌエフゼッショー)
もちろん声やフロウも最高。個人的には特にフロウの仕方が独特だなと。唾を吐き捨てるような感じで勢いがあるんだけど、ラップの仕方はどこかスマートでカッコいいんですよね。
自分の住む北海道ではまだライブしてないと思うので、来道した際はぜひライブも見てみたいですね。
2018年4月にManhattan Recordsからリリースした3rdアルバム「CURE」は唾奇やSweet William、Arμ-2などが参加したりと、非常に大きな話題となりました。
CURE
出典:and-make.com
個人的にこのアルバムは捨て曲なしで全部カッコいいと思ってます。
Jenny Gump / NF Zessho
Wonder Child feat. 唾奇 / NF Zessho
トラックがカッコいい!
Blono’s Way feat. RAITAMEN / NF Zessho
Track by Sweet William
MILES WORD
神奈川県藤沢市(MOSS VILLAGE JPN)を拠点に活動するBLAHRMY(ブラーミー)のメンバーとしても知られるMILES WORD(マイルス・ワード)
DINARY DELTA FORCE(ダイナリー・デルタ・フォース)など日本のドープなヒップホップシーンを第一線で牽引するヒップホップレーベルDLiP RECORDS(ドリップ・レコーズ)に所属するラッパーです。
もともとBLAHRMYとしての活動で十分に知名度はあったものの、2016年1月に福岡を代表するトラックメイカーOlive Oil(オリーブ・オイル)との共作アルバム「WORD OF WORDS」をリリースしたことで一躍話題となり、そこで一気に知名度と人気に火がつきました。
WORD OF WORDS
AT THE TIME / MILES WORD x OLIVE OIL
Nice / U_Know (Olive Oil × Miles Word)
WORD UP / MILES WORD
同じくDLiP RECORDS所属のトラックメイカー
NAGMATICのビートがカッコ良すぎます。
どれもカッコいいですよね。
第二弾ということでまた筆者の独断と偏見ではありましたが、声やフロウに特徴のあるラッパーを紹介させていただきました。
また機会を見つけて第三弾なんかもできたら紹介したいと思います。
今回はこのへんで。
最後までご覧いただきありがとうございました。